博多港から65km、対馬海峡・玄界灘に浮かぶ、国境の島壱岐。日本海の入り口に位置し、東シナ海から北上していく魚たちの通り道ともなります。 日本の海の枯渇を防ぐためにも、我々の島の役割は大きいと考え、網での大型漁業を辞め、一匹一匹を大切に手当できる小型の漁法に限って行ってきました。幾重にも重なる断層と溶岩由来の起伏の激しい地形と強い潮によって、豊かな環境が育まれ、絶好の餌場となり、通年を通して魚種が多いのが特徴です。 壱岐玄海船団丸では、壱岐の美味しいお魚を全国へ届けるため、一本釣り(手釣り)漁法にこだわり続けている漁師たちがメンバーとして集まりました。一度に多くの水揚げができない一本釣りですが、限りある海の資源であるお魚一匹一匹に対して丁寧な手当てが可能になります。加工部門では壱岐で60年以上続く老舗の魚屋さんも加わりました。職人さんの丁寧な技と代々受け継がれ守られてきた精神をお魚とともに未来へ繋いでゆきます。 壱岐玄海船団丸がお届けするお魚は全て「船団丸式」。 一本釣り漁の船上活き締め血抜きはもちろんのこと定置網漁でも全て活締め血抜き、神経抜き、「船団丸式温度管理」を行います。 とびきり新鮮なお魚をどうぞお楽しみください。 ※船団丸では、SDGsの取り組みとしてすべての添加物(発色剤・人工着色料・保存料・pH調整剤など)や化学調味料は一切使用しておりません。また、米醤油や穀物醤油などの特注加工のご相談も一部可能です。アレルギーをお持ちの方はお気軽にお問合せください。